仕掛けは簡単。
楽屋にはモニター画面が備え付けられており、舞台の進行状況がリアルタイムで映し出されています。
これを見ていさえすれば、おのずと出番がわかるというもの。
いやー便利ですね。
ではこんな便利なものがなかった時代は、俳優たちはどうやって登場のきっかけをつかんだのでしょうか。
熊倉一雄と沖恂一郎は語ります。
熊「いやー、よくおぼえてないなー、沖チャンどうやってたっけ?」
沖「舞台監督助手なんかの若手が、わざわざ楽屋まで知らせに来てくれてたんじゃなかったっけ?」
熊「ああそうだった、そうだった、いやあ便利になったもんだよねー」
熊・沖「懐かしいねぇー」
−うーん、モニターばなし、しみじみ。
【浜野基彦】
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