※写真はふたたび、マリエTから臨んだ美しい夕暮れ
―旅の途中で出会った誰かと、ひょんなことから意気投合し、楽しいひと時をともに過ごす―
これこそが、旅路を彩る、こたえられないほどの魅力、まさに旅の醍醐味です。
けれども、
「出会いというのは、良くも悪くも一期一会」
「自分にとてっは忘れがたい誰かでも、とうの相手にとっては自分はただの通りすがりに過ぎないかもしれない」
と、なるべくそう乾いて考えるようにつとめている。
だって、片想いはほんとうにつらいもの。
などと思いながら、昨年度の長い長い旅の感傷を鎮めていました。
ところが、そういう時にかぎって、いま“一期一会”と割り切ったはずの“誰か”から
―おぼえていますか?
なんて便りがきたりするのです。
笑顔と涙がひとときに湧き、やっと整理したはずの心はかき乱され…
「もう!どうしてくれるんよ!!」
とため息をつきながらも、
思いがけず人の温かさに触れたとき、やはり本音は、心の底から嬉しいものなのです。
―こちらこそ。
こんな私を憶えていてくれて、ほんとうにどうもありがとう。
きっとまた、あなたの住む町に出かけてゆきましょう。
【浜野基彦】
―旅の途中で出会った誰かと、ひょんなことから意気投合し、楽しいひと時をともに過ごす―
これこそが、旅路を彩る、こたえられないほどの魅力、まさに旅の醍醐味です。
けれども、
「出会いというのは、良くも悪くも一期一会」
「自分にとてっは忘れがたい誰かでも、とうの相手にとっては自分はただの通りすがりに過ぎないかもしれない」
と、なるべくそう乾いて考えるようにつとめている。
だって、片想いはほんとうにつらいもの。
などと思いながら、昨年度の長い長い旅の感傷を鎮めていました。
ところが、そういう時にかぎって、いま“一期一会”と割り切ったはずの“誰か”から
―おぼえていますか?
なんて便りがきたりするのです。
笑顔と涙がひとときに湧き、やっと整理したはずの心はかき乱され…
「もう!どうしてくれるんよ!!」
とため息をつきながらも、
思いがけず人の温かさに触れたとき、やはり本音は、心の底から嬉しいものなのです。
―こちらこそ。
こんな私を憶えていてくれて、ほんとうにどうもありがとう。
きっとまた、あなたの住む町に出かけてゆきましょう。
【浜野基彦】
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