大好きな映画「砂の器」
あたまに登場する「羽後亀田駅」へ行ってみた。
ぼく以外だれもいない駅。
ピーッ!
汽笛が闇のむこうに響いた。
しばらく過ごすうち、ディーゼルに牽かれた何輌ものコンテナ列車がコトンコトンと音を鳴らしてホームに入ってきた。
しだいに速度をゆるめ、オレンジに輝くホームに長い体を横たえる。
じつは先月には島根県の「亀嵩」へも行ってきた。
「―カメダは今も相変わらずでしょうね?」
どれほど好きなんだ「砂の器」。
―うぅむ、これほど好きなのだ。
【浜野基彦】
こんにちは浜野基彦です。 写真はつつけば大きくなります。
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