演出家・保科耕一氏の依頼で、このたび久しぶりに仕事として絵を描きました。
僕の描いた絵は、保科氏が手掛けるリーディングドラマ「ハンナとハンナ」の舞台上、小道具として使われます。
ただ、小道具といっても少し変わった趣向のそれなのだそうです。
「リーディング」というのは、演者が舞台上で台本を持ち、それを読み、物語が進んでゆく―いわゆる朗読劇です。
ですから、ことさら凝った装置があるわけではありません。
役者も、三倉茉奈さん三倉佳奈さんの二人だけです。
そこで僕の絵が活躍するのです。
僕の描いた背景や、登場人物の顔が、マナカナが台本をめくるたびにその裏面に(つまり観客に向かって)現れ、その場面の様子を物語るというわけです。
ある意味、マナカナと共演。
しかも沖縄公演の間じゅう、あのキュートな姉妹に抱かれっぱなしとは、何ともはや冥利。
―とはいっても、どちらかというと、冥利なのは僕自身ではなく、僕の描いた鉛筆画どもなのですが・・・・・・。
けれど嬉しい機会には変わりありますまい。
素敵な依頼をくださった保科氏に改めて感謝します。
ありがとうございました。
今度機会がありましたら、いとしのマナカナとぜひ本格的に共演させてくださいませんか。
―その時は「絵」の役でいいので。
【浜野基彦】
Fool on the 筑紫丘~虹ヶ丘~桜ケ丘
平成21年7月28日火曜日
沖縄でマナカナに抱かれる
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