まずは、一人一人カメラに向かってニコリ。
これは劇団の先輩になじんでもらうべく毎年稽古場に貼り出される顔写真の撮影なのです。
若々しい笑顔が次々と、劇団員・山崎哲也のカメラに収められてゆきます。
次に、皆で手に手に漫画雑誌を持ちよって始めたのは、
稽古場をマンガ喫茶代わりにしよう!
−と目論んでいるわけではありません。
雑誌を何冊か重ね、それをガムテープでぐるぐる巻きにして"模擬太鼓"をこしらえているのです。
きたる「太鼓」のレッスンで、まずは本物の太鼓の代わりにこの雑誌太鼓をばちでバチバチ叩くのだとか。
ともあれ皆、元気一杯!
溌剌とした研修期間をおくるに違いありません。
そして写真2枚目。
「白い病気」演出助手・吉田しおりが手にしているのは、演出・永井寛孝が出張先の名古屋から土産た「しおり餅」です。
吉田しおりは自分の名が冠されたこの名古屋土産を、いとも愛おしそうにほおばっておりました。
【浜野基彦】
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