そして彼女にとって鉄琴は初挑戦の楽器です。
実はもともと出演者の中に鉄琴を扱える者はいませんでした。
−じゃあ誰が担当する、
となった折り、先輩たちの
「若いんだからチャレンジチャレンジ」
という強い推しに応じ、自ら担当になったわけです。
とはいえ、やはり初めて触れる楽器は難しい。
ミスをしないように集中すればするほど眉間のしわが深くなり、しまいには苦虫を噛み潰したような顔つきに…
そこで編み出したのが、
「鉄琴を叩きつつ、そこに映る自分の表情をもチェックする」
という妙法です。
果たしてうまくいきますかどうか。
舞台上で鉄琴をあやつるさとう優衣の表情に注目です。
【浜野基彦】
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