なのになぜこんな「地底探検」みたいな格好をしているのでしょう?
そのわけは彼女が活躍する場所の暗さによるのです。
宮崎が働くのは主に舞台袖奥−つまり舞台左右の幕のそのまた奥です。
じつはここ、照明に照らされている舞台上とは打って変わってまさに漆黒の闇。写真二枚目をご覧ください。
ほんとうに地底へとつながる坑道の入口のようではありませんか。
宮崎はその闇の中で、俳優が衣裳の早変わりをするのを手伝うわけです。
両手を使わなければ、つまり片手にライトを持ったままではとうてい仕事になりません。
それで、おでこにライト。なかなか似合ってましょう?
舞台上に現れることはありませんが、縁の下の、いや闇の中の力持ち・宮崎亜友美にもぜひあたたかなご声援をお願いいたします。
【浜野基彦】
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