と突然呼ばれると、小心者の僕は、たとえやましいことがなくっても、
−え?…何か悪いことでもしましたか?
と一瞬縮みあがってしまいます。
だから町よ。
僕の名に似た配列で、いたるところから僕を呼び、ヒヤッとさせるのはやめてくれたまえ。
1、「ハマノモトヒコ」?て思った。(名古屋大須商店街)
2、「浜」と「基」の組み合わせは、殊におののく。(横浜中華街)
3、実は「よこ」の部分は木の葉に隠れており、遠くから見るとはっとする(横浜野毛町)。
4、確かに僕は、毛深くなくはない。しかし病院にゆくほどか。(同上)
【浜野基彦】
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