研修生たちは勉強熱心です。
−物語の舞台はどこそこがモデルだ
と聞けば、稽古前の空いた時間を使い皆で出張って、実地研修にも取り組みます。
今回足をのばしたのは「旧岩崎邸庭園」と「横須賀・上町銀座商店街」です。
「岩崎邸」は、お話の中でご厄介になる大金持ちのお屋敷を実感するため。
「商店街」は、同じく人々が集まる賑やかな商店街の空気を感じるためです。
ただそれがなぜ"横須賀"でなければならないのでしょう。
それは、この「横須賀・上町銀座」こそ、作家の小川未玲さんが住み舞台のモデルにした商店街だからなのです。
貪欲な研修生たちは役作りのため、お店の方にもインタヴューします。
あたたかく受け答えしてくださった上町銀座商店街の皆さん、ほんとうにありがとうございました。
稽古場に帰ったらレポートを照らし合わせて設定確認します。
舞台となる庭園の間取図までこしらえ −
さあ、今日もさらなる熱意でもって稽古開始です!
頑張れ、研修生。
【浜野基彦】
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