ふとした時に、遠く富士山を見つけることがある。
茂みのすき間から東京タワーが顔をのぞかすこともある。
−地方出身者の僕はことさら、日本とその首都それぞれのシンボルが、目の前に突然現れたことに−
どうにも胸がワクつきはじめ、
「めでたい!めでたい!」
という気持ちをいかんとも抑えられなくなる。
停めたビデオのカウンターが「1」のゾロ目であったりしても同様で(これは出身関係ないけど)、
「こりゃあ奇瑞だ瑞兆だ!」
と、ひとりはしゃぐのだ。
ともかく明日も明後日も、きっといいことがありますように。
ひたすらそう祈ります。
【浜野基彦】
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