−似合うものを着ればいい
と、そう簡単にはいきません。
時代、職業、キャラクターの好み、舞台美術や他の役とのバランス、などなど。
本番では何気なく身にまとっているように見える衣裳でも、その一着が決まるまでには幾多の試行錯誤があるのです。
写真は、衣裳担当の山田靖子さんと渡辺領さんを迎えて、"男くささ"の映画監督・ヴィクター(後藤敦)が衣裳合わせをしているところです。
どんなジャケットでキメるのかを決める。
骨が折れるとはいえ、これも芝居作りにおける避けては通れない(でも心おどる)道のりなのでありました。
【浜野基彦】
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