異教徒をさげすむ話 その2

来るゴールデンウィーク、

アカデミック・シェイクスピア・カンパニー(ASC)第38回公演

｢ヴェニスの商人｣～肉はきれないよ。～

に出演いたします。


さて、この物語がシェイクスピアの手によって描かれたのは16世紀の末。

おおよそ1596年晩夏から1598年初夏のあいだであるといわれています。


ところでその頃、わが国日本はどのような時代をおくっていたのでしょう。


1600年に「関ヶ原の戦い」が行われたのはご存じのとおり。

1603年には徳川家康が江戸に幕府を開きます。


―ということは「ヴェニスの商人」が書かれたのは、いわゆる戦国時代の終わりごろかな。


ちゃんと確かめるべく、資料集を引っぱり出し、1596年(慶長元年)の項をひらいたとたん

「―！」

おもわず息が止まりました。

目に飛び込んできたのは、上の写真と以下の記事です。


【キリシタン弾圧で初の殉教者】～長崎で宣教師・信者26人が磔に～


え～っ！？


【異教徒をさげすむ話　その2】→【その3】へつづく

アカデミック・シェイクスピア・カンパニー（ＡＳＣ）第３８回公演
「ヴェニスの商人」～肉は切れないよ～　
全席自由：３８００円
２００９年４月２５日（土）～５月３日（日・祝日）
於：遊空間がざびぃ(西荻窪) 　　ご案内地図

ご興味がおありの方はこのブログを通してでもかまいません。

わたくし浜野へ、ご一報いただければ幸いです。

追って、チラシなど詳しいご案内をお送りいたします。

皆さんのおこしを心よりお待ち申し上げております。

【浜野基彦】