Fool on the 筑紫丘~虹ヶ丘~桜ケ丘

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平成21年9月18日金曜日

THE BEATLES 10曲 「は」



○「ヘイ・ブルドッグ」

 前奏のこのふてぶてしさよ、本物のブルドッグさながらだ。

 ちなみにメールが届くたび、僕の携帯電話からはこの前奏が流れ、周囲を不安な気持ちにさせている。

 にしてもビートルズ、後半はしゃぎ過ぎ―本物のブルドッグはもっと落ち着いているぞ、いつも。

 楽しいからいいけどね。


○「アイ・フィール・ファイン」

 曲も詞も含め、この「I feel fine」こそが、この世の中でもっとも“前向き”な歌だと思う。

 こんな感じに、いつも脳天気に生きてゆけたらいいのに。


 「好きな曲」というより「憧れの曲」だ。

 “スッポコ・ポンポコ”叩かれ続けるドラムがいい、あほみたいで。

 
 ちなみに、これも大好きな映画「青春デンデケデケデケ」で、高校生たちがこの曲を練習するシーンがある。

 さびのコーラス「I'm so glad that she's my little girl」がうまく歌えない少年に、別の少年が

「あー、そー、ぐらーざ、しーずまい、りるーが~」

 と歌えばうまく聞こえるのだと教える場面がある。

 そこはお気に入りの場面だし、大いに納得―なので僕もその教えどおり歌うようにしている。


○「トゥー・オブ・アス」

 大好きな人と、このリズムに乗って、どこまでもどこまでも歩き続けてみたいな~。

 「砂の器」の親子も、BGMが芥川也寸志の例のやつじゃなくて、この曲であったなら、あんなに悲愴な旅路をたどらなくて済んだかもしれないね。





【つづく→「に」へ】


【浜野基彦】

 

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